家賃保証会社は賃貸保証会社または保証会社と呼ばれ、賃貸物件を契約する際にはほとんどの物件で家賃保証会社利用が必要となっています。
保証会社についての説明は非常に多岐にわたりますが、ここでは家賃保証会社に関する費用を中心に説明します。
家賃保証会社とは
家賃保証会社は、賃貸保証会社あるいは保証会社とも呼ばれており、借主に家賃の滞納があった場合に貸主(大家さん)に対して借主に代わり家賃等の支払いをする会社になります。
借主に何かがあった場合に代わりに家賃を支払ってくれる『保険』ではなく、あくまで貸主に対しての債務を『保証』するサービスになります。
滞納があった場合は家賃保証会社から借主に対して督促があります。かつては連帯保証人必須の物件が一般的でしたが、現在は家賃保証会社を利用することにより連帯保証人が不要の物件が大多数となっております。
なお、マチラボが取り扱っている名古屋の賃貸物件の約98%は家賃保証会社の利用が必須となっております。
家賃支払いと保証会社
保証会社利用時は毎月の家賃は、物件により下記により支払うことになります。
①保証会社に支払う
毎月の費用を保証会社に支払う方法です。支払方法は、下記のとおりです。
・口座振替
ほとんどの保証会社は口座振替のみでのお支払いになります。
振替手数料は無料の保証会社と有料の保証会社があります。
有料の場合は110円~660円が相場です。
・クレジットカード払い
クレジットカード系の保証会社の中には、口座振替だけではなく、クレジットカードでのお支払いも可能な保証会社もあります。また、クレジットカード払いしか選択できないという物件も稀にあります。
クレジットカード払いの場合のカード手数料はかかりません。
②指定口座へ振込
貸主または管理会社の口座に毎月直接振込をします。
ATMから毎月振り込むのは大変面倒くさいですが、ネットバンクで毎月定期振込設定をすると便利です。
振込手数料は借主負担になります。
保証会社に関する費用
保証会社を利用するにあたっては保証会社によりますが、下記の費用が発生します。
・初回保証料
・月額保証料
・口座振替手数料
・更新(継続)保証料
これらの費用のうち、どの費用が必要になるかは物件により異なりますが、
・初回保証料+月額保証料
・初回保証料+更新(継続)保証料+口座振替手数料
という組み合わせが多いです。
ただ、中には初回保証料+月額保証料+口座振替手数料+更新保証料が必要な物件もあり、そのような物件は割高になってしまうので注意が必要です。
それぞれの費用について詳しく説明します。
初回保証料
初回保証料は保証契約料、保証委託料とも呼ばれ、契約時に発生する費用になります。
ほぼ全ての物件で初回保証料は必要となりますが、0円キャンペーン中の物件や月額保証料を上乗せする代わりに初回保証料が無い物件もあります。
支払時期
契約開始前に敷金等の他の初期費用と一緒のタイミングで支払う保証会社と、1回目の賃料等月額費用の支払い時に賃料等と一緒に引落しされる保証会社があります。
1回目の賃料等の引落しは契約開始月翌月下旬になることが多いですが、口座振替手続きが間に合わない場合は1回目のみコンビニ払いまたは振込になることがあります。
その場合、保証会社から郵送での案内またはSMSでの案内があります。
なお、支払い時期は保証会社により決まっており、入居者が決めることはできません。
費用相場
初回保証料は保証会社・管理会社により異なります。
また、同じ保証会社でも管理会社・物件により金額は変わってきます。
月額総費用(賃料・共益費・町内会費などの毎月必要となる費用の合計金額)の0%~100%と幅がありますが、半数以上の物件が月額総費用の40%~60%で設定されています。
月額総費用の〇〇%という金額設定ではなく、定額設定の物件もあります。
定額設定の場合は、10,000円~50,000円で設定されることが一般的です。
なお、初回保証料を貸主が一部または全額負担となるキャンペーンを実施している物件もあります。
初期費用を抑えたいなら初回保証料減額キャンペーン中の物件を狙うのもおすすめです。
月額保証料
月額保証料は毎月支払う費用です。必要かどうかは物件により異なります。
月額保証料が必要な物件は1年毎の更新保証料が不要となることが一般的ですが、月額保証料に合わせて更新保証料が必要な物件もあります。
支払時期
賃料支払いが口座引落しの場合は毎月の賃料等と一緒に借主の口座から引落しされます。
賃料等の引落日は保証会社により異なりますが、毎月25日~28日に設定されることが一般的です。
なお、契約時に賃料の前払いをした月は月額保証料は不要です。
費用相場
月額総費用(賃料・共益費その他の費用を加えた毎月支払う費用の総合)の1%から3%に設定されることが一般的ですが、1から1.5%の物件がほとんどです。
3%の物件は住宅保険料も込み、または、初回保証料が無い物件に設定されることが多いです。
更新(継続)保証料
1年毎に必要な費用で、こちらも必要かどうかは物件により異なります。
(あまり見かけないですが、2年毎に更新保証料が必要な物件もあります。)
月額保証料が不要な物件は更新保証料が必要になります。
ただ、一部の保証会社では初回保証料を増額することにより更新保証料が不要なプランを選択できることもあり、そのプランを選択した場合は月額保証料も1年ごとの更新保証料も不要になります。
支払時期
1年更新の場合、契約開始日から1年後に支払います。更新案内が契約開始日から1年後の2~3か月前に郵送またはSMSで届きますので、案内にしたがってのお支払いになります。
以後、1年毎に同様の支払いとなります。
費用相場
更新保証料は1年10,000円から15,000円で設定されていることが多いですが、月額費用の20%から30%で設定される物件も有ります。
保証会社の費用は安くできるか
保証会社利用必須の物件は交渉で保証会社を外したり、初回保証料の減額交渉はほぼ不可能です。
ただ、初回保証料については連帯保証人付きプランを選択できる場合は、連帯保証人をつけていただくことにより減額できる場合もあります。
その場合は、通常月額総費用の20%分が安くなることが多いです。
(通常月額総費用の50%が必要なところ30%になるケースが多いです。)
連帯保証人付きプランの場合は、当然、連帯保証人となる人の承諾が必要です。さらに、申込時に連帯保証人情報として勤務先・年収等の情報の記入が必要になり、契約時には連帯保証人の印鑑登録証明書や勤務証明等が必要になるため、手間は増えます。
保証会社費用のうち月額保証料や継続保証料については交渉はできません。しかし、物件により利用できるかどうか異なりますが、下記方法によりお得になることも有ります。
①初回保証料を増額することにより更新(継続)保証料を無しにする。
一部の保証会社は初回保証料を増額(初回保証料:月額総費用の100%が相場)することにより、更新保証料が無しになるというプランを選択できることも。
長期間居住するとお得になりますが、賃料や更新保証料により何年住めばお得になるかは物件により異なります。
②月額費用をクレジットカード払いにする
クレジットカード系の保証会社の場合、月額費用のカード払いを選択可能な物件もあります。
カード払いにした場合、わずかではありますがカードのポイントが付与されますのでその分がお得になります。
まとめ
賃貸物件の契約にほぼ必須となっている家賃保証会社ですが、その費用は物件により大きく変わってきます。
また、初回保証料だけではなく月額保証料・更新保証料も加味したトータルコストで物件の比較をすることが大切です。
マチラボは見積書に初回保証料はもちろん、月額保証料・更新保証料も記載していますので物件によってどれだけ費用が違うかの比較もカンタンです。
仲介手数料無料だから初期費用も抑えられます。
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